金色の昼下がり

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【経験談】引っ越しでテレビを壊された時にした3つの対処法

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 引っ越し業者にテレビを壊されました。4年程前の話です。

 壊されたのはテレビの首の部分でした。画面は映るものの、首がないため、安定して自立させることが不可能になってしまいました。

 

 この記事では、実際に引っ越し業者にテレビを壊された私の経験談を交えつつ、トラブル解決に至るまでに取った3つの対処法についてまとめています。

 

 

 

1.対処法その①引っ越し業者に責任があることを確認する

1.引っ越しの作業中にテレビの首を折られる

 数年前、事件は起きました。

 苦労を重ねて引っ越しをし、さあようやく終わりだと息を撫で下ろした瞬間、引っ越し業者のひとりが話しかけてきました。

 

「実は…」

 

 あとは事情を聞かなくても分かりました。

 無残にも首をへし折られたテレビが地面に横たわっていたからです。

 首無しで無理やり使うこともできなくはないですが、不安定極まりないです。

 ぐらついて、すぐ倒れてしまいます。

 我が家には子どももいるので、このままでは使用できそうにありませんでした。

 

2.引っ越し業者が壊したら賠償責任がある

 私の場合は、その場で「(引っ越し業者が)壊してしまったんですね?」と確認しました。

 業者もこれについては認めたため、揉め事にはなりませんでした。

 

 業者が責任を認めれば、そうでない場合と比べると、断然その後の流れはスムーズになります。

 というのも、引っ越し業者は国土交通省によって定められた下記のルールを順守する必要があるからです。

 

 第九章 責任
(責任と挙証等)
第二十二条 当店は、自己又は使用人その他運送のために使用した者が、荷物の荷造り、受取、引渡し、保管又は運送に関し注意を怠らなかったことを証明しない限り、荷物その他のものの滅失、き損又は遅延につき損害賠償の責任を負い、速やかに賠償します。

出典:標準引越運送約款 

 

 業者も非を認めていたため、このときにはそれほどショックは受けておらず、「まあそういうこともあるよね」とセリヌンティウス並みの寛容さを持つ私は、比較的のんびりと考えていました。

 

「修理にどれくらいかかりますか?」と問いかけたとき、「古い製品なので、もう部品がない。探してみるが、修理には1か月くらいはかかる」といわれ、いくばくかの不安を感じずにはいられませんでしたが、それでも私は彼らを信じてみることにしました。

 

 それから1か月が経過しました。

 返事はありませんでした。

 この間、こちらもただお茶をすすりながら待っていたわけではありません。

 メールでの問い合わせを複数回に渡って行っていましたが、やはり返事はありませんでした。

 

3.1か月後に電話で確認すると案の定何も進んでいない

 というわけで、痺れを切らした私が電話をかけて確認したところ、事態は一切進展していませんでした

 忘れられていたようです。

 

 オーライ。

 しかしその程度のことでへこたれるセリヌンティウスではありません。

 何てったって殺される直前まで親友が来るのを待っていたわけですからね。

 

 というわけで、「これから修理する」という業者に対し、私は満面の笑みでうなずきました。

 修理して家に届くまでに数日かかるということで、5日後に届けてもらうことを約束しました。

 

 ところがどっこい、約束の5日後にもテレビは届きませんでした。

 電話で確認したところ、どうやら宅配業者が落としてしまったようです。呪いでもかかってるのかな?

 壊れていないか確認したところ、問題はなかったとのことで、結局10日後にようやく届きました。

 

4.修理を終えて戻ってきたテレビは壊れたままだった

 一瞬、目を疑いました。

 1か月の時を経てようやく届いたテレビは、修理前の状況と何も変わっていなかったからです。

 

 いえ、よく見ると修理の跡はありました。

 何やら接着剤でつけたような跡です。

 なるほど、なるほど。何も言うまい。

 

 というわけですぐさま引っ越し業者に電話したところ、「宅急便が壊したんじゃないか」との話でした。

 いや、誰が壊したとかはどうでもいいので、何とかならないでしょうか?

 そう問いかけると、「修理するための部品がないし、接着も無理だった。もうこれ以上は無理です」といわれてしまいました。

 

 また、業者が加入している保険でお金はおりないのか尋ねると、「首の部分が壊れただけで、古い製品であるため、保険屋と交渉がうまくいっても弁償額はごく僅かなもの(1,000円とか)になる」とのことでした。

 しかも保険屋との交渉は面倒なようで、「やりたくないけどな!」というオーラをびんびんと感じました。

 

 ガンジーとも肩を並べるほどの温厚さを持つ私も、これには困り果てました。

 もはや引っ越し業者の言い分にどこまで正当性があるのか分からず、その手のプロフェッショナルたる消費者生活センターへと判断を仰ぐことにしました。

 

2.対処法その②消費者生活センターへ電話をかける

 結論から先に言うと、消費者生活センターは問題解決のための助言はしてくれますが、実際に機動的にはたらいて問題解決を図るまでには至りませんでした。

 とはいっても、センター職員からいただいた助言は大変参考になりました。

 いただいた助言は下記の通りです。 

 

  • 物品を壊してしまった場合どう対応するか、契約書に書いているか?
  • 基本は修理対応。それが無理なら時価での弁償。
  • 大手だと新品(に近い代替品)を用意をするところもあるが、料金の安い中小の業者はまずしない。
  • 部品がないというのが本当か、確認した方がいい。
  • 自分で部品を探してみたり、他の修理方法がないかあたってみて、かかった費用を請求してみたらどうか。

 

 向こうもこうしたクレーム対応のプロフェッショナルであり、その包容力たるや聖母の如き深さでありました。

 ありったっけの受容と共感をしてもらい、精神衛生上も非常に助かりました。

 この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。 

 

3.対処法その③自分で修理に必要な部品を探す

 というわけで、さっそく製造会社に部品がないか確認してみました。

 普通にありました

 幸福は案外すぐそばにあるのだとする名作「青い鳥」を思い出すとともに、最初から自分で確認しておけば良かったと反省しました。

 

 業者から「部品は無い」「修理は無理」といわれても鵜呑みしないようにしましょう。忙しさから適当なことをいっている可能性があるからです。

 

 製造会社に部品があったことを引っ越し業者に伝え、部品を送ってくださいと頼んだところ、ようやく了承を取れました。

(費用、日程、連絡先等もすべて自分で調べて教えました)

 

 長きに渡る不毛な闘いはこれにて終着。お疲れ様でした。

 

4.反省点:安い引っ越し業者を適当に選んでしまった

 私が引っ越し業者を選ぶとき、料金しか見ていませんでした。

 思えば、料金は激安だったとはいえ、口コミもあまりよろしくなかったです。

 

 ネットでたまたま見つけたところに申し込んだだけで、他社との比較もあまりしなかったので、それ以降はきちんと事前に調べておくようにしました。

 

 下記のサイトでは、ネットで多数の引っ越し業者を無料で一括比較できます。

 私は引っ越し料金の相場を確認するためにこれを使いました。

 高すぎるところ、安すぎてサービスが不安なところをはじくためです。

 

この日に引越したい…でもいくらになるの?
好きな日の料金をまとめて比較!
引越し侍の予約サービス

 

 一括比較をすると、引っ越し業者から連絡がくることがありますが、そういったやり取りが面倒な方には下記のようなサービスもあります。

【引越しラクっとNAVI】

 

 専用のサポートセンターが、代わりに引っ越し業者と連絡を取り、見積もりを出してくれます。

 見積もり結果もネット上のマイページで見れるので、いちいち電話で結果を確認したりする必要もありません

 

5.まとめ

 経験談も交えて、引っ越し業者に荷物を破壊されたときの対処法を書きましたが、まとめると下記の通りです。 

  • 引っ越し業者の責任であることを認めさせた
  • 話がこじれそうなときは消費者生活センターへ助言を求めた
  • 自分で修理部品・修理会社を探して、かかった費用を引っ越し業者に請求した
  • 一括比較サービスで相場を確認して、高すぎる(安すぎる)会社はチェックするようになった

  

 得られた教訓は、中小の安い業者には、安い理由があるということです。

 トラブルが発生したとき、確かに大手であれば新品やそれに比類するものを用意したりと、保険以上の手厚い補償をする場合もあるようです。

 ただし、手厚い補償にかかるコスト分だけ、当然引っ越し費用も高くなります

 

 格安引っ越し業者に依頼するなら、引っ越し料金は安く済むものの、アフターフォローは保険適用範囲の最低限のものとなります。

 

 どちらを取るかという話ですね。

 どちらを取るにしろ、補償内容についてあらかじめ確認しておきましょう。

 そして実際に物損等のトラブルが生じたときは、業者に任せっきりにせず、自分で動き回ることが大切です。

 

 繰り返しになりますが、引っ越し業者の加入している物損保険は、原則として、修理対応か時価での金額補償しかされません。

 なので、経年劣化している電化製品等を壊され、修理対応ができない場合には、雀の涙ほどの補償額しかもらえません。

 (業者によっては、中古の代替品をくれる場合もあるようです)

 

 以上、引っ越しトラブルについて、私の場合はこんな感じでしたよ、という話でした。

 

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