スター☆トゥインクルプリキュアドリームステージに行ってきました。
底抜けによかったです。
ネタバレなしで、内容には具体的に触れず、ただただ「面白かった」といっているだけの記事です。溢れ出る感情のままに書いたもので、考察っぽい考察はおろか、まともな日本語になっていない個所も多々あります。その点、ご了承ください。
参考リンク:
スター☆トゥインクルプリキュア ドリームステージ♪|劇団飛行船
そうして私は胎児になった
プリキュアドリームステージに行ったのは初めてだったのでけっこう緊張していたんですが、ステージが始まるともうただひたすら夢中になっていました。童心に返るという言葉がありますが、私の場合、幼児を通り越して胎児になりました。胎内で眠りながら夢を見ているような気分でした。
もう一度いいます。胎児になりました。
まず、音楽が流れたとき、興奮物質を直接脳に注ぎ込まれるかのような感覚に陥ります。聴覚はそれでやられます。次に視覚です。目の前にはプリキュアが動いているわけです。ひかるさんが、ララが、えれなさんが、まどかさんが、ユニが、みんな動いて喋ってダンスしているわけです。
ヒトは情報入力の大部分を視覚、そして聴覚に頼っているといわれています(※1)。聴覚をやられ、視覚を持っていかれた私は、もはや夢うつつのような気持ちで、目の前で繰り広げられる「パペピプ☆ロマンチック」な光景をただ茫然と眺め続けることしかできませんでした。
※ちなみに情報入力の8割が視覚によるものだという言説は、根拠の乏しいものである可能性があります。
視覚 8 割説をたどると40 年近くの以前の神経生理学の教科書にたどり着くことは分かった。しかし,この文献が訂正されることもなく,その後も引用され続けていることは,視覚優位説そのものには,その後のあまり大きな収穫はないと考えられる。
出典:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/repo/dspace/bitstream/10460/1607/5/Tec25_1_18.pdf 加藤 宏 著
子どもたちのパワーがすごい
ステージに一体感を与えているのは子どもたちの溢れんばかりのパワーです。これがもう本当にすごい。プリキュアに対する応援もそうですし敵キャラに対するブーイングもそうですが、歌に合わせて歌ったり踊ったりすることで何百という観客の心がひとつになる瞬間、心の底から計り知れない高揚感と喜びがあふれ出します。
歌は魔法です。歌は集合の意識をひとつにして、ひとりではとうてい実現できない大きな力を産むのです。
「歌は魔法 言葉とメロディーに 愛や勇気の魔力が 隠されてる」
出典:魔女の子守歌~歌は魔法 映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!(挿入歌)
演出がすごい
劇の演出がまたキラやばでした。
ひかるさんたちがプリキュアに変身するときの見せ方、そして敵キャラを倒すときの見せ方…生で見るそれらの演出は「圧巻」のひとことで、スーパースーパースペシャルスペースとしかいいようがありません。もうドキキドキトキメキキュンキュンキュリオスでした。サンキュー!!!
ストーリーがいい
ストーリーも最高です。
とってもスタプリらしい物語で、夢と希望に満ち溢れていて、次の日に仕事があることなど忘却の彼方。感覚としては、心のなかに太陽をそのまま突っ込まれるような感じです。私はソンリッサせざるを得ませんでした。煌めく太陽を浴びて何度も何度もソンリッサしていました。
こんなに安くていいんですか?
これは内容とは違う話なんですが、ステージの料金がとてもリーズナブルなんです。S席でも2800円。B席だと1800円。しかも入場者特典で「スタークリアファイル(A6)」がもらえます。
私はB席で見ましたが、見づらいということはなく、十分に楽しむことができました(劇場によっても異なるのかもしれませんが…)
ちなみに公演時間は休憩を含めて2時間弱くらいです(休憩時間は20分くらい)
終わりに
最後にもう一度、ドリームステージの公式ホームページのURLを載せておきます。
どうしようかなと悩んでいる方はぜひぜひ行くことをオススメします。ソンリッサすること請け合いです。
普段はこんな感じでスタプリの全力考察を毎週書いています(大真面目)
惑星サマーンは「ディストピア」なのか? という考察です。
姫ノ城桜子ちゃんが6人目のプリキュアになる説/ならない説について、作中描写を根拠に書いています。
※この記事はスタプリのイメージソングをエンドレスリピートさせながら書いています。どの曲もすごく良いです。最高です。