金色の昼下がり

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スタートゥインクルプリキュア 17話 感想 全力考察 ブルーキャットを救うのは星奈ひかる予想(後編)【スタプリ】

 スタプリ17話の後編の感想考察です。

 マオというキャラクターが、今後ひかるさんに救われるのではないかという予想をしつつ、散りばめられた小ネタの感想などをしていきます。

 

※前編の記事はこちらから

 

 

 

ひかマオが尊い:新たなる春の芽吹き

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出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

(マオ/ブルーキャットがドラムスに変身して、追ってくるドラゴン兵団の目を誤魔化したとき)

マオ 「でも別にあなたたちのためじゃないわ 勝負に負けたら宝が手に入らないから」
ひかる「またまた~」

 

 スタプリ17話には見所がたくさんありましたが、なかでも私がもっとも感情を揺さぶられたのが、星奈ひかるさんとマオのことでした。

 

 マオといえば、スタプリ15話にて香久矢まどかさんとの超絶カッコいい空中戦および舌戦を繰り広げたことから、どちらかというと「マオはまどかさんに救われるのでは?」というふうに考えていました。

マオまど

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第15話(C)ABC-A・東映アニメーション

 もちろん、その面もあると思います。

 ノリちぐはぐで性格真逆なまどかさんも、その違いが素敵だということで、マオの心の支えになることでしょう。

 しかし、マオを救う決め手となるのは、やっぱりひかるさんではないかと予想します。

 

 次の節で、そう考察する根拠について述べていきます。

 

 ※この記事ではひかマオの魅力について語る場面が多いですが、私は特定の組み合わせ1つだけを推しているわけではありません。

 ひかララも大好きなので、こんな記事も書いてます。

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 ちなみに、えれなさんとまどかさんの関係性についての考察と、えれなさんを救えるのはまどかさん予想もしてたりします。

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ひかマオ三段跳び:マオはひかるを見ている

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

 これはドラゴン兵団から逃げている最中、ひかるさんが転んでしまったカットです。

 マオはひかるさんが転んでしまったのを見て、このままだとドラゴン兵団に追いつかれると思い、ドラムスに変身して追っ手を誤魔化しました。

 

 このとき、マオは転んでしまったひかるさんのことをしっかりと見ています。

 マオは思ったことでしょう。「ドジな子」と。

 

 しかし、続くカットでは、ひかるさんが「ただドジなだけ」ではないことを知ります。それがこちらです。

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

(ひかるさんが宇宙ケルベロスを手懐けて追い払った直後)

ひかる「またね~」

マオ 「あの子 何者?」

 

 これで終わりではありません。

 もう一度、マオはひかるさんのことをじっと見るシーンがありました。

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

(惑星レインボーの宝を見て)

ひかる「ブルーキャットも好きなんだね」
マオ 「え?」
ひかる「とってもキラやば~っ☆だよね」

 

 ひかるさんは惑星レインボーの宝物を褒めたたえます。

 惑星レインボーの宝は、マオにとって大切なものであり、おそらく彼女たち一族にとっての「誇り」です。

 

 この時、マオは「本当の笑顔」を浮かべるわけですが、それはなぜでしょうか?

 大切な宝物が無事であったということもあるでしょう。

 しかし、それだけではありません。

 

 ひかるさんから「大切なもの」を褒められて、自分達一族の「誇り」を認められて、マオは思わず「本当の笑顔」を浮かべるのです。

 

 つまりですね。

 マオの心のなかでは、次のような感情の移り変わりが起きたわけです。

  1. ひかるはドジな子
  2. もしかして、ただドジなだけではない…?
  3. 自分の大切なものを認めてくれた!

 

ひかマオ三段跳び!

 

 スタプリ15話ではマオまど三段跳びが見事に表現されていましたが、今回はひかマオ三段跳びとしゃれこんできたわけです。

 尊い…ただただ尊い…。 

 

ひかるもマオを見ている

 今回、ひかるさんはひかるさんで、誰よりもマオのことを見ていました

 たとえばこのシーン。

 ドラムスに化けるブルーキャットのことを、ひかるさんは真っ先に見抜きます。

えれな、ひかる

マオ、尻尾

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

ひかる「ありがとう ブルーキャット」

ひかる「ほら あの尻尾」

 

 それだけではありません。

 マオが惑星レインボーの宝を「大切に想っている」ことに真っ先に気付いたのもまた、ひかるさんでした。

キュアスター

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

ひかる「サングラスしてたってわかるよ あの宝物が大切なものなんだって」

 

 これらは、ひかるさんが誰よりもマオのことを見ているという、何よりの証拠です。

 

そして、ひかるは本当のマオを見つける

 さて、皆さんは宇宙アイドルのマオの歌っていた歌詞を覚えているでしょうか?

 その歌「コズミック☆ミステリー☆ガール」のなかで、とっても気になる個所があります。

マオ コズミックミステリーガール

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第15話(C)ABC-A・東映アニメーション

見える? 見つけられる? 本当のわたし

 

 自由自在に姿を変え、猫を被る、不思議な少女マオ。

 マオの正体、つまり「本当のマオ」は依然として不明なままです。

 

 しかし、ひかるさんはドラムスに化けたブルーキャットを見破れるし、マオが惑星レインボーを大切なものだと感じていることも見抜きました。

 どれだけ姿を変えようと、サングラスをかけて隠そうと、ひかるさんは本当のマオを見つけられるのです。

 

 本当のマオを見つけられるのは、闇の中でひとりで震えるマオを見つけて救えるのは、ひかるさんなのです。

 

 今後、マオがひかるさんの差しのべた手をぎゅっと握り返すときが来るのでしょうか?

 私は既に、涙が止まりません。

 

 スタプリの4人はそれぞれ、マオを救うために重要な役割を果たすのではないかと考察した記事です。

 決め手となるのはひかるさん、というのは前述したとおりですが、ララ、えれな、まどかの3人もまた、なくてはならない存在だと予想しています。

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マオとまどかとの対比構造:信じられるのは自分だけ

ブルーキャット、ひかる

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

マオ「悪いけど任せられないわ 信じられるのは自分だけなんで」

 

 これは、ドラムスの持つリモコンを奪いに向かったときに発言です。

 額面通りに受け止めると、ブルーキャットはプリキュアたちのことを信じていないように見えますが、実はそうではありません。

 

 注意深く見ていると、ブルーキャットは「無意識のうちにプリキュアたちのこと信じかけた」描写がありました。それがこのシーンです。

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

マオ  「プルンス!」

プルンス「えっ?」

 

 ブルーキャットは、ひかるさんがドラムスのもとに飛んで行った直後、プルンスの名前を呼びます。

 しかし、プルンスは「えっ?」と困惑するばかりで、応じることができません。

 

 けっきょく、ブルーキャットはそのままひとりで自分の道具を使ってドラムスのもとに飛び込んでいきます。

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

 ブルーキャットはなぜプルンスの名前を呼んだのでしょうか?

 

 そのヒントは、次のカットにあります。

プルンス、最高級ロープ

プルンス、ブルーキャット

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

 お判りいただけたでしょうか?

 ブルーキャットは、プルンスに再び「最高級ロープ」になってほしかったのです。

 

 しかし、その望みはかないません。

 咄嗟のことでしたし、何よりブルーキャットはプルンスと以心伝心できるほどの信頼関係は築けていないからです。

 

 ブルーキャットは、無意識にプルンスの名前を呼んだのかもしれません。

 であれば、その直後、彼女は自問したはずです。

 

わたしは何をいっている?

 

 ブルーキャットはこれまでひとりで戦い続けてきたのでしょう。

 だからこそ、「信じられるのは自分だけ」だと言い放ちます。

 

 しかし、その言葉の裏には、ブルーキャットの本当の想いが見え隠れしています。

 もし、心の底から「信じられるのは自分だけ」だと考えているなら、あのタイミングでプルンスのことを呼んだりはしなかったはずだからです。

 

 ところで、「信じられるのは自分だけ」という言葉、どこかで似たような台詞を聞いた覚えはありませんか?

 そうです。前回のスタプリ16話です。

まどか、弓道

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第16話(C)ABC-A・東映アニメーション

頼れるのは自分だけ。

 

 香久矢まどかさんは、最初、その言葉の真意がわからず苦悩していました。

 しかし、悩みに悩んだ末に、「最後に頼れるのは自分だけというのは本当で、自分のことを信じる以外に方法はない。けれど、みんなから支えてもらっているおかげで、自分は自分を信じることができる」という境地にたどり着きました。

 

 スタプリ16話では、まどかさんと那須さんが対比構造になっていたわけですが、今度は、まどかさんとブルーキャットが対比構造になっているわけですね。

 

 スタプリ16話の振り返りです。

 16話の弓道描写では、最終的に「何が描かれていたのか」「最終的に示されたものは何だったのか」について、感想も交えつつ詳しく考察や分析しています。

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マオの本当の姿はどれ?

ブルーキャット、赤い瞳

出典:スター☆トゥインクルプリキュア 第17話(C)ABC-A・東映アニメーション

 今回、最後のカットでブルーキャットの瞳の色が赤色だということが判明しました。

 瞳の色まで変えられるのか、という震撼をもたらしたこのシーン。

 

 これまで私は瞳の色を含めて様々な作中描写からマオの正体について考察してきました。(詳細は下記の記事をご覧ください)

 

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 しかし、「瞳の色を変えられる」「変身しても尻尾(耳も?)は隠せない」「近づくとフワの匂いセンサーで分かる」などの事実を踏まえて、あらためて考察や検証をする必要性が生じました。

 

 今回はもう記事が長くなりすぎたので、また後日、新しい記事としてまとめたいと思います。

 下記の記事では、マオ≠ブルーキャット説などについての考察や検証をしています。

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スタプリ17話の小ネタ集

 あとは個人的に面白かった小ネタをまとめます。

 短文で済むものばかりなので、自分のTwitterを埋め込ませていただきます。

 

 

 

 

 

 

スタプリ17話の感想考察まとめ(後編)

  • マオはひかるのことを見ている
  • ひかるもマオのことを見ている
  • 本当のマオを見つけて救えるのはひかる説
  • マオとまどかは対比構造にある

 

 スタプリ17話の感想考察(前編)はこちらからどうぞ。

 プリキュアが戦う理由、ドラムスは「金の亡者」ではないこと、あまりにも秀逸だった「逡巡」描写などについて考察しています。

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 久々のカッパードさんの登場にドッキドキドリームが煌めいてしかたなかった人も多いかと思います。またカッパードさんのイケメンバンクが見れて嬉しいです。

 カッパードさんのイケメンバンクの解説(?)です。

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 バケニャーンの正体は?

 あらゆる角度からバケニャーンの正体を考察して9つの仮説を考えた記事です。

 

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 いや、スタプリ17話、とんでもなかったです。

 これだけ書いても、マオ、惑星レインボー、ブルーキャットあたりについてはほとんど触れられなかったので、改めて記事にします。

 カッパードさんのことももっと書きたいですしお寿司。

 

 以上、スター☆トゥインクルプリキュア17話の感想や考察、分析でした。

 長々と読んでいただき、誠にありがとうございました。

 

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